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2014年07月14日 08:32


孫が去った。去ったあとの我が家は、まさに静寂そのもの。
台風一過のなか、あまり外で遊ばせられなかった。
あの愛らしい言動が思い出されて、止めどもなく涙がでてくる。なんと涙もろくなったことだろう。
私の父母も、そして曾爺や婆もそう感じて私を育てたのかと思いめぐらすと、「人生、みな回り番こ」だなあとつくづく思う。

超若者の里帰り2014年06月30日 12:14


明日、関東から孫が里帰りする。産院から退院して、我が家で産湯に浸かった孫である。

この2、3日庭の草木の手入れをして少し足腰が痛い。でも、なんだか待ち遠しい。

自然 zinen2014年06月27日 12:56


毎日楽しみにしている新聞記載のなかに、親鸞(完結篇)がある。初編、激動編にもまして考えさせられる。今日の一文節から。

「いまのわたしは、おのずと愚にかえろうとしているようだ」

「大事な経典の言葉が思いだせぬ。書名も、人名も、遠くにかすんでいるかのようだ。
かつては目を閉じていても、ありありと流れるように目にうかんだ経文が、どうしてもでてこない。
人はこれを年をとって耄碌したのだろうというだろう。しかし、それはちがうのではないかと思う。
わたしはいま、みずからの計らいではなく、他力の計らいによって自然(じねん)に愚に帰りつつあるのだよ」

これまで数回四国霊場88か所を巡礼した。行き着いたところは、やはり自然(じねん)。